ボケて電笑戦2022

AI は人を笑わせられるのか ー AI によるお笑いバトル「ボケて電笑戦」が AWS Summit Online に登場!

電笑戦とは

写真で一言ボケて誰が一番笑わせたかを競う熱い戦いです。ただし、ボケるのはAIです。もしかするといずれ「今年一番面白いAIを決める大会」になるのかもしれません。

奇跡的な背景

写真で一言ボケるウェブサービスbokete(ボケて)。ネットの片隅で細々と10年以上続いてきました。ボケ職人の皆様からたくさんの投稿が集まり「お題写真+ボケテキスト+評価数」というシンプルなボケデータはなんと約1憶件に達しました。

そしてここ数年、機械学習の技術が急速に進み、またそれを支えるAWSなどのネットワークインフラが廉価になりました。ビッグデータを使って特定の目的に特化した専門的なAI、アルファ碁のようないわゆる”弱いAI”を大掛かりなシステムを持たずとも開発できるようになりました。

そうした中、写真を読み込ませると、ボケテキストを出力する”bokete photo” を電通デジタルの方が開発したということでお話をする機会をいただきました。ボケてを運営し、たくさんのボケをみてきましたが、AIのボケを見たとき、「あ、すごい、これは今まで見たことないボケだ…」とびっくりしました。

電笑戦は、この三社。ボケてを運営するオモロキ、ボケてをホストしているAWS、bokete phohoを開発した電通デジタルの三社が協力して、ただ「面白そうだ」というだけで開催するイベントです。

オモロキからは評価数ごとに区切った約100万のボケビッグデータ(通称ボケ缶)を無償提供。電通デジタルからはボケAI”石川モデル”の無償提供。そしてAWSからはその”ボケビッグデータ”と”石川モデル”を使い、誰でもボケるAIが作れるハンズオンコンテンツ”の無償提供と、そしてAWS Summitでのイベント開催。挑戦の舞台はいよいよ整ってきました。

前回大会でAIが生み出したボケの例

一緒に楽しみましょう

ここに至るまで、これ以外の多くの関係者やスタッフの皆様の協力をいただいています。重ねて御礼申し上げます。そして大会に参加する3名のエンジニアの方々を心から応援しております。

AIを全く意味のない、くだらないことに使う。それによって開かれる未来もあるのではないかと思います。当日一緒に笑いましょう。

株式会社オモロキ 鎌田武俊

電笑戦は1週間ほどは Twitter Liveに掲載されます。

https://twitter.com/i/broadcasts/1MnxnkvroBLKO

またAWS Summit のオンデマンド配信でも、1ヶ月間電笑戦が見れます (こちらは無料ユーザー登録が必要)

https://aws.amazon.com/jp/summits/japan/